【すでにキャンセル待ち】最新型「ゴルフR」兄弟の特別仕様車は秒速完売…「GTIエディション50」は1年後？

ゴルフR ブラックエディション

発表から数日で予約枠がすべて瞬殺

気になる税込み価格はハッチバックモデルが789万9000円、ヴァリアントが774万9000円となります。

「なんでヴァリアントの方が安いの？」という疑問の声もありましたが、ハッチバックのみ「Akrapovič”（アクラポヴィッチ）」のチタニウム製エキゾーストシステムが搭載されているのがその理由。

一方のヴァリアントは「ハーマン・カードン」のサウンドシステムや電動パノラマスライディングルーフを搭載するなど、実用性と快適性にフォーカスした作り込みが行なわれています。

魅力いっぱいの2台の特別仕様車ですが、販売店の関係者に聞いたところ、「発表から数日で予約枠が全て埋まってしまいました……」とのこと。

ハッチバックが403台、ステーションワゴンが214台の限定台数でしたが、かなりの人気であることを伺わせます。

「当店を含めた系列店の場合ですが、すでに予約していた“R”からの切り替えや、ドイツ本国ですでに発売されていた今回の特別仕様車を待っていたお客様が即決するなど、発表された週末には完売しました。しかも、すでにキャンセル待ちも数件入っている状況です」（ディーラー関係者）

「特別仕様車の登場サイクルが今後変わるかも」とこのディーラー関係者が話す理由は、いわゆる「8型」から「8.5型」に進化したばかりのゴルフに今回のようなモデルが用意された点にあります。

「ゴルフに改良が施され“8.5”となったのは2025年1月のこと。通例ですと特別仕様車はモデルの末期に登場しますが、今後は最新型の発売から半年程度のサイクルで特別仕様車が用意されることも想定しています」（VWディーラー関係者）

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