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エクストレイル ハイブリッド公道試乗、タフギアの乗り味に変化は?

スムーズで自然なハイブリッドシステム

発進時は、モーターだけの駆動でスムーズかつ静かに走り出す。電流が流れた瞬間から最大のトルクを発生するモーターの特性で、走り出しが力強い。SUVにうってつけの発進加速だ。滑らかさと力強さを兼ね備えたこの“はじめの一歩”が、タフギアに上質感を与えた。

さらにアクセルペダルを踏み込むと、エンジンが目覚めてクラッチがつながり、「モーター+エンジン」でさらにパワフルに加速する。ただし、エンジンの始動やクラッチの接続は、注意深く観察しなければ気づかないくらいスムーズだ。

インストゥルメントパネルのスピードメーターとタコメーターの間の小窓には、ハイブリッドシステムの作動状況が映し出される。「エンジン走行」「モーター走行」「エンジン+モーター走行」「エネルギー回生で充電中」という、それぞれの状態が映像で示されるのだ。

この映像に目をやりながら運転すると、「そうか、いまエンジンとモーターが合唱しているのか」と気づくけれど、もしこのモニターがなければ、こんなに複雑な仕組みが働いているとは気づかないだろう。それぐらい、このハイブリッドシステムの作動は自然だ。

バッテリー残量が十分であれば高速走行時にもEV走行に切り替わる。試乗時には、80km/h程度の速度でEV走行のモードに入ることが確認できた。一定速度のクルージング状態から、ふっとアクセルペダルを緩めると、無音・無振動のEV走行に移行する。

この状態を含めて、発進時のEV走行や停止時のアイドルストップなど、頻繁にエンジンが停止する静かなパワートレーンだという印象を受けた。この日は気温30度を超す真夏日であったけれど、アイドルストップ中でもエアコンの効きは充分だった。

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