日産 ルークス コスパで選ぶならSグレード。デザインが気に入れば買い
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:日産自動車 38
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:日産自動車 38
「日産 ルークス」は、2020年3月に発売された軽のスーパーハイトワゴン(ものすごく背が高くて、後部スライドドアを採用している軽自動車)。
2009年に登場した初代日産 ルークスは「スズキ パレット」という軽自動車のOEM供給バージョンでしたが、2014年登場の2代目は提携先を三菱に変え、三菱と設立した合弁会社で企画。車名も「日産 デイズルークス」と微妙に変わりました。
そして2020年3月に発売となった現行モデルは、同じ合弁会社がらみですが、今度は日産が企画と開発を主導し、車名も「ルークス」に戻したうえで登場しました。ちなみに三菱の「eKスペース」は現行型ルークスの姉妹車です。
ボディサイズは、全長と全幅はベースとなった現行型日産 デイズ(ほどほどに背が高い軽自動車)と同じですが、全高はルークスのほうが140mm高くなっています。そして室内は驚くほど(あきれるほど?)広く、後席と荷室の広さはクラストップレベル。
後部スライドドアの開口幅は650mmが確保され、車体の下に片足をかざすだけで開閉できる「ハンズフリーオートスライドドア」を両側に用意。リアシートには320mmの前後スライド機構が備わっていますので、前方にスライドさせれば、ドライバーの手が後席に座る子どもに届く設計にもなっています。
外観デザインはシンプルなスタンダードモデルと、ややワイルド系な「ハイウェイスター」を用意。そのほか、日産の関連会社であるオーテックジャパンがスタイリングした「ルークスAUTECH」というモデルもあります。
パワーユニットは、最高出力52ps自然吸気エンジン(ターボじゃないやつ)と、同64psのターボ付きエンジンの2種類。トランスミッションは全車CVT(無段変速)で、最高出力2.7psのモーターとリチウムイオンバッテリーからなるマイルドハイブリッド機構が全車に備わっています。
運転支援技術の「プロパイロット」は、ベースであるデイズよりさらに進化。新たに「ミリ波レーダー」を搭載することで、より遠くの状況をセンシングし、そして車両をスムーズに制御できるようになっています。
さらに、2台前の先行車を検知して、回避操作が必要と判断した場合に注意を促す「インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)」を軽自動車として初採用。「アダプティブLEDヘッドライトシステム」や「標識検知機能」「インテリジェントDA(ふらつき警報)」などと併せ、きわめて安心感の高いサポートを行ってくれます。
次のページ>>デザインが気に入れば買い
※このページの写真:ルークス
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
駅直結ショッピングセンターで近距離モビリティ『WHILL』の無料レンタル開始、アプリで無人貸出し
新型クラウンエステート待ってるぞ!! 期待する性能とライバルたち
セナのGP初勝利から40周年。グッドウッドで甥のブルーノ・セナが「ロータス97T」を駆る!
日産「フェアレディZ」“再”受注に反響殺到! 「待ってました!」「実物みたい!」 伝説「GT-Rのパープル」に“歴代最強”「NISMO」も継続! まだ買える2025年モデル注文再開
メルセデスベンツGLBのAMG 35 4MATIC Black Masterpieceを50台限定発売
【アメリカ】540万円! スバル新「フォレスター」発表! 水平対向エンジンの「最新ハイブリッド」搭載! スッキリデザインも採用の「エコなSUV」登場
リピートする美味しさ!! 絶品もつ煮を上信越道「甘楽PA」で再び バイクで行く高速道路グルメ
フェラーリ、2025年型マシン『SF-25』のカラーリングを発表。会場の大歓声を受けたハミルトン「キーワードは“活性化”」
【今ちょっと気になるスモールEV】ヒョンデが新型『インスター』先行体験会を開催!
三菱『アウトランダーPHEV』3万台リコール…ハンドルを握っているかがわからない
日産の立て直しは[日産好き]の社員しかできない!? 自社再建の最適解を探る
ダイハツ「アトレー デッキバン」がゴツいミリタリー仕様に!「装甲車ガードバンパー」のインパクトは絶大…「自動車旅団」のコスプレにも注目!
【ゴルフ8.5の最安グレード】はアリかナシか? 最新装備充実。案外これでもいいかも
「マツダ6」復活に期待!?「マツダ6e」欧州発表に歓喜の声も、根強い“セダン低迷論”。日本導入は厳しいのか?
「普通」であることの脅威。BYD「シール」に乗ったらコスパ最強で日本メーカーの将来が心配になった【JAIA】
【君子は豹変す】VW新型「ゴルフ“8.5”」試乗。ネガを克服し「やっぱり素晴らしい」と思わせる出来だった
【あの頃憧れた大人たちへ】新型「プレリュード」は500万円超の強気価格で“デートカー”とは異なる方向に?
【今や軽自動車のほうが高い】は勘違い。それでも最安150万円「ヤリス」のコスパ感は異次元だった
【2024年最新】装備充実&燃費で勝る「ソリオ」と激安の王者「ルーミー」。小型スライドドア車、オススメはどっち?
【今ならヒット確実?】ジムニーやデリカミニ、フリードになりたかった…時代を先取りしすぎて星になった残念なクルマ5選
【本当はどうなの?】「アルファード」現行型オーナーの評価。高評価続出も…意外な点に不満の声も
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!