欧州がお得意の“二枚舌”で次々に「BEV万歳!」撤回の台所事情。モデル戦略にも異変が起きる
掲載 carview! 文:編集部 108
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「2030年までに年間500万台のBEV販売」という野心的な目標を“表向きには”堅持しているステランティスも、実際には悪戦苦闘しているようだ。
その証拠がつい先日発表された、新型フィアット「500」へのハイブリッドバージョンの追加だ。
当初BEVの「500e」のみとされていたラインナップに後からハイブリッドを追加してくる背景には、深刻な販売不振と根強い先代ガソリンモデルへの需要に対応せざるを得ない台所事情が見え隠れする。
いまだ大人気の先代モデルは2024年5月に日本国内での終売が発表となったが、もう少し待てば新型のHV仕様が導入されるのはほぼ確実で、ある意味ファンにとっては、今後の欧州車にも使いやすいエンジン車やハイブリッド車の選択肢が残されるという意味で、歓迎すべき状況になってきたとも言えるだろう。
これは例えば、同じステランティス傘下の米クライスラーから先日登場した高性能スポーツモデルの新型「ダッジ チャージャー」もご同様。確かにBEVも設定されるが、V8ではないものの、V6ツインターボの純ガソリン車が設定されている。
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>>【さよならフィアット500】ついにエンジン車が終了宣言。まだ買える500のグレードまとめ
【フィアット 500e(ハッチバック)】【フィアット 500e(カブリオレ)】ログインしてコメントを書く
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