日産、「シルフィ」のEVや本格SUV「テラ」を北京モーターショーで披露
掲載 更新 carview! 写真:日産自動車
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日産は、今月25日に開幕した北京モーターショーへの出展概要を明らかにした。北京モーターショーは世界最大の自動車市場である中国の首都で開かれる一大イベントとあって、力の入ったモデルが多く登場している。そうしたなか日産も得意の電動技術を駆使したモデルなど、中国市場で注目を集めそうなモデルを揃えてきた。
まず注目は、中国向けに特化して開発されたEVセダン「シルフィ ゼロエミッション」の初披露だ。昨年、中国で40万台以上を販売し、最も売れた日本車となったコンパクトセダン「シルフィ」をベースにしたこのEVは、同国におけるメーカーの電動化戦略にとって重要な布石となる1台。
生産は中国で行われ、日産が今後5年で20車種の投入を予定しているEVの中では比較的手頃なプライスレンジのモデルとなりそうだ。航続距離は338kmに達し、急速充電も可能。販売開始は本年後半の予定だが、ベース車が信頼性とコストパフォーマンスで高い評価を得ていることをみれば、シルフィ ゼロエミッションにも人気は集まりそうだ。
次のページ>>ラダーフレームを用いた本格SUV「テラ」
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