【858万円】650psのハイパフォーマンスEV ヒョンデ「アイオニック5 N」発売

アイオニック5 N

足回り、ブレーキも抜かりなく強化

ボディサイズは、全長4715mm×全幅1945mm×全高1625mmとなかなかのビッグサイズ。ベースのアイオニック5に対して80mm長く、55mm幅広で、20mm低くなっています。

サスペンションは、大容量可変ダンパーにホイールGセンサーと、6軸ジャイロセンサーを採用した電子制御サスペンションを装着。

ブレーキは、フロントに400mmの大径ディスクと4ポッドキャリパーを採用。回生ブレーキも効かせることで最大0.6Gの減速を可能にするといいます。

リアには後輪電子油圧式e-LSDを採用。左右リアホイールの駆動力を制御することで駆動力の損失を低減します。

搭載するリチウムイオンバッテリーの容量は84kWhで、一充電あたりの走行距離はWLTCモードで561kmとのこと。

インテリアは、ステアリングにNのバッジ、ブースト機能のNGRのボタンが備えられ、メタルペダルやハーフパンチング本革巻ステアリングなどの専用装備がおごられますが、快適装備はアイオニック5と大きく変わりません。

「EVならではの機能を備えた日常のスポーツカー」という謳い文句のとおり、普段使いができるハイパフォーマンスカーといったところ。

限定モデルではなく、カタログモデルとしてラインアップされるアイオニック5 N。まだ数少ないハイパフォーマンスEVがどこまで人気を獲得することができるか？　マーケットの反応に注目です。

＜おわり＞

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