ダイハツ タントがFMC。安全技術・全グレードに
掲載 更新 carview! 写真:ダイハツ工業
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10月3日、ダイハツは軽乗用車「タント」をフルモデルチェンジした。
新型タントは2代目から採り入れた、助手席側はBピラーも持たないスライドドア「ミラクルオープンドア」を引き続き継承しつつ、運転席側もスライドドア化。助手席側スライドドア内に高張力鋼のピラーを内蔵して、衝突安全性も高めている。
また、フードやフェンダー、バックドアなどのパネルを樹脂化して軽量化。エンジンフードの樹脂化は歩行者保護にも貢献し、バックドアは開閉操作が軽くなり、リアスポイラーと一体成型できたため空力性能が向上している。Cd値はミラと同等で、カテゴリー内で圧倒的空力性能を達成したとする。
JC08モード燃費は先代の25.0km/Lから、28.0km/Lに進化した(FFモデル)。ちなみに一足先に登場しているスズキ スペーシアは29.0km/L。
赤外線レーザーレーダーを使った低速度衝突回避支援ブレーキ機能・誤発進抑制制御機能・先行車発進お知らせ機能、横滑り防止装置をパッケージしたスマートアシストを全グレードに設定した。
価格は「タント」が117万円~158万1000円、「タント カスタム」が147万円~175万1000円。ターボモデルはタントカスタムのみに設定される。
※写真1~17:タント、18~30:タント カスタム
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