スバル ソルテラで550km長距離ドライブ 走りや充電…使って感じたあれやこれ
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:編集部 40
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:編集部 40
とはいえせっかく車内が静かなのに、ソルテラの純正オーディオは正直今ひとつな音質だった。
これではせっかくのBEV環境を生かすことができない。そのため、もしも今後ソルテラを買うという人を見かけたならば、筆者としては最上級グレードである「ET-HS」を猛烈にプッシュしたい。
ET-HSの車両価格はET-SS(AWD)より44万円高いが、ET-HSであれば「ハーマンカードンサウンドシステム(専用11スピーカー)」が標準装備。
筆者の私物自家用車にもこれと同じものが付いているが(※正確に言うとサブウーファーは付いてませんが)、音はかなりいい。そして静かなBEVであれば、その本領はより発揮されることだろう。
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説明の順番が前後してしまい恐縮だが、高速道路などでドライブモードを「Sport」にした際のソルテラは相当速い。
穏やかなニュアンスであることに変わりはないが、時おりSportモードに入れてやれば、この車の本領のようなものを存分に堪能できるだろう。ソルテラは「単に穏やかなだけの車」では決してないのだ。
またオーバル型に変わったステアリングホイールは操作時に違和感を覚えることはなく、ただただメーターが見やすくなったという良い影響しかない。そしてアクセルを戻した際の減速度の強さを4段階で調節できる「パドルスイッチ」は相変わらず、山坂道や首都高速においてはきわめて便利である。
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