ユーザーに合わせてクルマが進化。GRヤリスから始まるトヨタの壮大なDX版”もっといいクルマづくり”
掲載 carview! 文:編集部/写真:市 健治 44
掲載 carview! 文:編集部/写真:市 健治 44
走行後、データを見ながらどうクルマをパーソナライズするかエンジニアと決めていく。変更できる項目は3種類で、筆者のパーソナライズの結果は次の通りだった。
1.エンジンレスポンス:高反応レスポンス
2.4輪駆動配分(TRACKモード):前輪45:後輪55
3.ステアリングの重さ:軽め
データに基づいて運転の癖を指摘しアドバイスをくれるので意外な発見がある。筆者の場合、同じに曲がっているつもりでもスラロームでハンドルの切り方に左右差があった。なおステアリングの重さは、前段の雑談の際に漏らした筆者の愛車に寄せた方が乗りやすいということで提案してくれた。何気ない雑談をもパーソナライズに生かすコミュニケーションの密度に感心する。
10分ほどでデータの書き換えが完了し、再び走行して違いを計測する。先ほどよりも明らかにクルマが思い通り動く感覚があり、気持ちよくコースをクリアすることができた。オーナーならきっと、愛車との一体感が高まり普段の運転が楽しくなるだろう。
走行が終了し、再度データを比較してイベントは終了。後日、GRガレージに赴き自身のGRヤリスのソフトウェアを書き換えればパーソナライズは完了だ。
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