アウディ スポーツの新型R8 スパイダー、TT RS、RS 3 セダンを日本初披露

RS 3 セダン

昨秋のパリモーターショーでワールドプレミアされたA3セダン初のRSモデル。パワートレーンは新型TT RSと同じく、最高出力400ps／最大トルク480Nmを発揮する新開発の2.5L 直列5気筒ターボと7速DCT（Sトロニック）の組み合わせとなる。0-100km/h加速は4.1秒というハイパフォーマンスを実現しながら、燃費も8.3L/100km（欧州複合モード）の高効率を達成している。

25mmローダウンされたサスペンション、車速に応じてステアリングレシオを制御する「プログレッシブステアリング」、ESCの介入を遅らせる「スポーツモード」など、RS専用のチューニングが多数採用され、オプションでは可変ダンパー制御システム「アウディマグネティックライド」も選択可能だ。

エクステリアでは、フロントに立体感のあるハニカムグリルを備えたシングルフレームグリルを装着。大胆なディフューザーインサートや、前後とも拡大されたトレッドに応じて膨らみがつけられたフェンダーなどにより、ベースのA3セダンと明確に差別化された。インテリアも、ブラックのナッパレザーにダイヤモンドパターンのステッチとRSロゴを配した専用シートなどによりスポーティな雰囲気が強調されている。

次のページ＞＞RS 3 セダン スペック