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GT-R 2011モデル試乗 驚愕の進化をレポート

3.8リッターV6ツインターボは530psへ

最後に最大出力が530馬力に向上した3.8リッターV型6気筒のツインターボエンジンについて触れておこう。07年モデル対比では実に50psもの出力向上だが、ここで注目すべきは、6400rpmという最大出力の発生回転数に変化無く出力を向上させたこと。これが意味するものは、扱いやすさや速さを両立するトルク特性が良くなったということ。

ここで改めて基本的な話になるが、国内では馬力がエンジン性能を左右する数字と捉えられる傾向が強いが、実はトルク特性こそ大事な要素。トルクが細ければ、いくら馬力があっても坂道を力強く登れないし、スムーズに速度は乗らない。11モデルの最大トルクは以前のモデルに対して24Nmも高い612Nm。しかもそれを3200-6000rpmという、以前のモデルよりも幅広い領域で発生している。これにより11モデルの加速は、気合いと根性が無ければフル加速し続けられないほど強烈になった。

0-100km/h加速は驚きの3.0秒。11モデルからVDC制御のRモードにローンチコントロールが付き(保証付き)、ブレーキを踏みながらアクセルを全開にして、その後4秒以内にブレーキをリリースするだけで、誰でも簡単にそのタイムに近い加速が可能。だがそのローンチコントロールを使用した加速は、車両のトラクションの良さもあり暴力的で、首が痛くなるのであまりお勧めしない。それほどまでに強烈な加速力を11モデルは手にしてきた。

だが11モデルのエンジン性能の向上は、速さだけを生み出すものではない。07モデルではキックダウンして登っていく坂を、キックダウンせずに登っていけるといった運転のしやすさを高めている。またワインディングでは1段低いギアでスムーズな気持ちよいスポーティドライブが楽しめる。さらには10・15モード燃費が0.2km/L向上して、8.5km/Lになった。この数値だけをみると極めて悪いが、注目すべきは実際の走行条件に近いJC08モードだと8.6km/Lで、10・15モードを超える数値になっていることだ。これが意味するものはトルクの太さにより、実燃費が相当期待できるということだ。

とんでもない性能進化を果たしてきた11モデルGT-R。これが水野氏の言うGT-Rの本当の姿と捉えるのも間違いではないが、驚くことにこれで全てではない。実は11モデルの登場に合わせて、「エゴイスト」という新グレードやサーキット専用の「トラックエディション」、さらには本文中に少し述べたがGT-Rの中古車用の「アドバンスキット」など、GT-Rの商品展開はバリエーションを増している。その詳細は近日中に追ってレポートするが、水野氏が見せたかったGT-Rの本当の姿というのは、商品単体を指しているのではなく、ライフスタイルを豊かにするGT-Rワールドを構築することを指しているのだ。

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