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マツダの海外トラック「BT-50」はなぜEVを選ばず? 兄弟の「D-Max」が電動化する中でディーゼル固執の真意とは

BT-50の現状と今後のディーゼル戦略

BT-50は、2022年に第3世代へ移行し、2024年にはフェイスリフトを実施。現在オーストラリア市場では2種類のターボディーゼルを展開しています。

3.0L直列4気筒ディーゼルターボ:最高出力190ps/最大トルク450Nm

1.9L直列4気筒ディーゼルターボ:最高出力150ps/最大トルク350Nm

D-Max EVがデュアルモーターで190psを発揮し、66.9kWhバッテリーで航続距離263kmを実現するのに対し、BT-50はあえてディーゼルの特性(高トルク、信頼性、牽引力)を重視する姿勢を崩していません。

ただし、トヨタ「ハイラックス」が導入したマイルドハイブリッドディーゼルの例を踏まえると、小規模な電動化の可能性は残されています。完全なEV化は見送られつつも、効率改善の一手は検討されるかもしれません。

結局のところ、マツダが「古き良きディーゼル」をどこまで守り続けられるのかが今後の焦点となりそうです。

(終わり)

(写真:APOLLO NEWS SERVICE、マツダ、いすゞ、日産、BYD、フォード)

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