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マツダの海外トラック「BT-50」はなぜEVを選ばず? 兄弟の「D-Max」が電動化する中でディーゼル固執の真意とは

ライバルは電動化を進めるがマツダは独自路線

近年、フォード「レンジャー」や中国勢のBYD「シャーク」、GMW「キャノンアルファ」などが中型トラック市場に電動化モデルを投入。さらに、日産「ナバラ」や三菱「トライトン」も次期型でPHEV化が見込まれています。

一方、マツダはこれらの動きを大きな脅威とは見ていません。マツダ・オーストラリアのトップは「小型トラックにおいてディーゼルが消える未来は想像できない」と語り、電動化一辺倒の流れには懐疑的な姿勢を示しています。

さらに、同氏は新車両効率基準(NVES)の観点からもディーゼル技術は依然としてCO2排出性能に優れていると強調しました。燃費ではハイブリッドに劣る部分もありますが、軽油価格の優位性を含めれば依然として合理的な選択肢だと説明しています。

こうしたスタンスは、ベースとなるD-MaxがEV仕様を追加している状況とは対照的です。OEM供給を受ける立場であっても、マツダはあえてディーゼル路線を維持する判断を下しています。

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