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【WRX S4ではありません!?】スバルが公開した謎の4ドアセダンの正体とは?【S耐富士24hレース】

【WRX S4ではありません!?】スバルが公開した謎の4ドアセダンの正体とは?【S耐富士24hレース】

SUBARU HIGH PERFORMANCE X FUTURE CONCEPT

ハイパフォーマンスな水平対向ターボを開発中!?

公開されたスペックは次のとおり(詳細はフォトギャラリー22枚目)。

スペック
全長×全幅×全高:4670×1865×1425mm
ホイールベース:2675mm
エンジン:FA24 2.4L DOHC直噴ターボ“DIT”
最高出力:300PS以上
最大トルク:400Nm以上
燃料:CNF
駆動方式:AWD(常時全輪駆動)
ミッション:MT

現在は、極力量産部品を使いながらいかにレースを戦うか、という段階だそうで、クルマもまだ組み上がったばかり。今回の富士24時間レースから投入したかったというのが本音だが、残念ながら間に合わなかったそうだ。

「カーボンニュートラルへのチャレンジという意味では、NAよりもターボの方が圧倒的にハードルが高い。それでも、いま積んでいる量産車よりもハイパフォーマンスなエンジンを作りたい(本井氏)」

現在の仕様は、全日本ラリーに投入されたソフトウェアなどを採用し、アンチラグ制御などが入っている状態だという。開発は全日本ラリーの車両ともリンクしており、ラリーとS耐の両方で開発することで相乗効果を狙っていく。なお、スバルのターボ車両らしく、ボンネットのエアインテークもしっかり健在である。

また今後は航空機部門とも連携し、空力面での開発も進めていくそうだ。

(次ページに続く)

>>ハイパフォーマンスXの画像をチェックする

◎あわせて読みたい:
近藤真彦参戦、弱点克服、夢のCO2回収装置…今年も水素カローラ進化が止まらない【S耐富士24hレース】

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