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いまだ日本では受注停止中の「ジムニーノマド」、実はインドでは普通に買えるらしい…同じクルマなのに、なぜ違う?

日本市場へのシフトが加速する可能性も

しかし、もともと道具感の強いモデルであるがゆえに、そのポジショニングの変更には苦慮しているのが実情だ。

こうした背景もあって、インドでのジムニー(ノマド)の販売は伸び悩んでおり、2023年6月の発売から9か月間の販売台数は1.7万台にとどまり、わずか4日で5万台を受注した日本市場とは大きな差がある。

このため、ジムニーノマドとして日本向けの割り当てを増やすことで、インド工場の生産能力を最大限に活用したいというのが、スズキの戦略なのだろう。そして、その狙い通り、現在の日本におけるジムニーノマドは史上空前の大ヒットを記録している。

この状況はインドでも驚きをもって受け止められており、現地メディアでは日本仕様とインド仕様の違いにも言及している。

たとえば、日本仕様ではアダプティブクルーズコントロールなどの運転支援機能が充実している一方で、インフォテインメントシステムのモニターはインド仕様の方が大きいなど、一概に「日本向けだから途上国仕様より豪華」とは言えないのが少し寂しい。

というわけで、ファミリーユースでも購入可能な本格クロカンという点が日本でのヒット要因となっている一方で、インドではその魅力が今ひとつ伝わり切っていないのがジムニーノマドの現状だ。

ノマドの購入希望者としては、実力をあまり評価できないインドより、ファンの多い日本仕様のさらなる増産を期待したいところだ。

(終わり)

(写真:スズキ)

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