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GT-Rニュル開発レポ! 現地取材で見えた事…

まもなく登場、2012年モデル

よって23日はロイヤルカスタマーの同乗走行やジャーナリスト試乗にとどまった。ちなみに今回は僕も、初めてGT-Rのステアリングを握って北コースを走ることができた。僕はプロドライバーと比べると周回数は少ないが、それでも日本のジャーナリストとしては多くここを周回している方である。が、GT-Rのようなハイパフォーマンスモデルは初めて。

かつて何度も試乗したインプレッサWRXやランエボに比べると圧倒的に速く、思わず自分からアクセルを緩めるほどGT-Rは速かった。アウトバーンでGT-Rを走らせると、日本では絶対に感じられない圧倒的な安定感に驚きを覚えるが、北コースでも同様で、日本では絶対に感じられない圧倒的な速さに驚きを覚えた。確実に世界の頂点にある…そんな感触を確かに伝えてきたのだ。

それにしても今回はいわゆるタイムアタックが行われず残念だった。ちょうど8月末に同じ日本のレクサス LFAニュルブルクリンクパッケージが7分14秒という大記録を打ち立てたことで今回のGT-Rのタイムアタックにも注目が集まっていた。しかも本来タイムアタックを行う時間帯はコンディションも相当に良く、まさにタイムアタック日和だったのだ。

そう考えると逃した機会は大きい。しかし水野氏の言う通りだ、こんな風に。

 「全ての答えはお客様にあるんですよ」

日産GT-Rは10月中旬に再びテストを行い、その時に市販の仕様をフィックスした上で、性能計測を行う予定である。そして日本では11月の頭に発表が行われ、この時に試乗会などが開催されることになっている。

そうしたタイミングなのでまだ言えないことも多いのだが、2012モデルを一足先に試した僕としては今回もGT-Rは見事な進化/深化を遂げた、と報告しておきたいと思う。こうした開発を経て、何よりもGT-Rは「人が作りあげたクルマ」としての魅力をより増していたのだった。

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