ネットで話題になったのに「実はそれほど売れてないかも?」な新型モデル3選
掲載 更新 carview! 68
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そもそも、N-BOXをはじめとする軽自動車は、エンジンの排気量やボディサイズが厳格に規定されているため、その点でライバルに差を付けることは事実上不可能です。
また、デザインにおける自由度も乗用車ほど高くはありません。
そのなかで、歴代N-BOXは乗用車をしのぐほどの機能装備を搭載し、既存の軽自動車のイメージを刷新することで圧倒的な販売台数を記録してきました。
ただ、現時点で想定される機能装備は、先代N-BOXでほぼ搭載され尽くしてしまったのも事実です。
一方、すでに高い評価を得ているN-BOXに対して、コンセプトを大きく変えてしまうのも得策とは言えません。
こうした要因が重なり合った結果、新型N-BOXは先代と比べて「先代と比べて変わった感じがしないモデル」ととらえられてしまった部分があるようです。
また、昨今の原価高騰の影響もあるとはいえ、一部の機能装備がオプションとなってしまうなど、コストパフォーマンスが低下してしまったという指摘もあります。
もちろん、絶対数としてはいまでも日本の軽自動車市場をリードする存在であることは言うまでもありません。
それでもなお販売台数に課題が残るというのは、ある意味でN-BOXのものすごさを語るエピソードのひとつと言えるかもしれません。
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<終わり>
<写真:トヨタ、レクサス、ホンダ、フェラーリ>
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