コンチネンタルGT V8 世界に先駆け初公開
掲載 更新 carview! 写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 写真:菊池 貴之
▼燃費を40%削減するダウンサイズV8
コンチネンタルGT/GTCに新たに搭載される新V8ユニットは4.0リッターV8直噴ツインターボで、ミュルザンヌが搭載する6.75リッターのV8・OHVツインターボとも異なる。ベントレーは従来のW12搭載グレードとは別にV8グレードをラインナップし、より若い世代の顧客獲得を狙う。
アウディとベントレーが共同開発した新型V8はいわゆるダウンサイズユニットで、直噴、低摩擦ベアリング、温度管理システム、チャージシステム経由のエネルギー回収機構、高効率ターボチャージャーの採用に加えて、ミュルザンヌのV8ユニットと同様に低負荷域では片バンクの4気筒を休止する。2008年の予告通り、従来と同等のパフォーマンスで燃費を40%低減する新型パワーユニットが、2012年からラインナップされることになる。
トランスミッションはZFの新型8速ATで、スポーティな走りを実現するクロスレシオを採用。このV8と8速ATを組み合わせたコンチネンタルGT V8は、0-100km/hが5秒以下(W12モデルは4.8秒)、最高速度は290km/h(W12モデルは314km/h)を超え、高い燃費性能と相まって航続距離は800kmをマークする。詳細は年明けのデトロイトショーで発表される。
▼W12グレードとは異なるエクステリア
V8グレードのエクステリアは、グリルがクロムのフレームとセンターバーにブラックグロスのマトリックスグリルの組み合わせとなり、トランクリッドのウィングド「B」バッジは赤(W12は黒)、フロントロワーバンパーのステーもハの字に開いたスポーティな雰囲気になる。マフラーカッターは八の字形状(W12は伝統の楕円形)、リアバンパー下のデュアルマフラーの間はダークカラーに塗られる(W12はボディ同色)。
V8モデルのデリバリーは2012年の第三四半期で、価格は未定だが、W12モデルより価格ゾーンは下になる。ちなみに同じ時期からデリバリーが始まる韓国では、GT V8が24300万ウォン(約1700万円)、GTC V8が26800万ウォン(約1880万円)。※1ウォン=0.07円で計算
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
フェルスタッペン「ラスベガスは今季を象徴するような週末」これまでとは異なる価値を実感/チャンピオン会見 (1)
「厳しいシーズンを団結して戦ったことは誇り」フェルスタッペンも予想外の苦戦。転機はモンツァ/チャンピオン会見 (2)
「イライラが和らぐ」とドライバーも支持。IMSA、GTDプロ/GTDをめぐるルール変更を発表
トヨタ版「CX-80」は“4人乗り”仕様! 衝撃的な「カクカクボディ」採用した“個性派デザイン”が凄い! マツダ「3列シートSUV」とは異なる“めちゃ未来”なモデルとは!
【F1第22戦無線レビュー(2)】「目的を見失うなよ」「自分のレースをしている」戴冠を見据え冷静に走り続けたフェルスタッペン
ACコブラ、なぜ「大波乱」を呼んだ? 1960年代の伝説的スポーツカー 歴史アーカイブ
【今さら人には聞けないEV生活の基礎知識】充電スタンドの種類や探し方、電欠しない充電の仕方など、基本中の基本をお教えします
ニッサンFEがシミュレーター大手のDynismaと提携。競争力向上を狙い特注の新型システムを導入へ
進化型『GRヤリス』用、HKSのスーパーターボマフラー2製品発売 「運転が楽しくなる音質」実現
『ジャガーXJR-12(1990年~1991年)』再びル・マン制した耐久専用車【忘れがたき銘車たち】
美しすぎる三菱「和製スポーツカー」が凄い! ド迫力の「巨大グリル」採用した“ラグジュアリークーペ”に大注目! めちゃ開放的な「オープン仕様」も設定した「“幻の”エクリプス」とは!
R36「スカイラインGT-R」まもなく実車公開か!? デザインはまるでR34型! 4.1リッターで1000馬力を発生する「次世代型GT-R」の気になる姿とは?
【スープラ生産終了】一部改良と限定車「ファイナル・エディション」発表。+48PSのフルチューン仕様…後継は?
トヨタの超人気SUV「RAV4」一部改良。FF廃止、装備充実も価格は微増…お得に買えるラストチャンス?
【早くも1万台超え】安価でも豪華装備、業界もザワつく大穴SUV「フロンクス」の “強みと弱点”
安くなって装備はどうなのよ? レクサスの高級コンパクトSUV「LBX」の最安グレード(420万円)はアリなのか
【周囲の視線まで変わる!】欧州名門ブランドの入門ハッチバック、今なら308と1シリーズ推しの理由
【何が起きている?】日産が開発する“新型コンパクトミニバン”が遅れる理由。計画中止の噂も
【名車ステージアを思い出した!?】ヒョンデの“デジタル感強め”な頂点SUV「アイオニック9」登場
活動家乱入で罰金2400万円、トヨタ歴史的大逆転、25年ドライバー発表、セリカ復活の布石…色々あったラリージャパン24【まとめ】
SUVに負けるな!? 今ではレアなステーションワゴン、フォルクスワーゲン新型「パサート」発売 525万円から
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!