【今わかること比較】走りと後席の快適性は新型「フリード」優勢。「シエンタ」に勝る点、劣る点
掲載 carview! 文:山本 晋也 47
掲載 carview! 文:山本 晋也 47
新型フリードの全長が伸びているのは、フロントに「e:HEV」タイプの2モーター式ハイブリッドシステムを収めるためです。
e:HEVは現行フリードが積むハイブリッドシステム「i-DCD」より新世代のシステムですが、トヨタのシリーズパラレルハイブリッドを比較すると、燃費性能ではトヨタに一日の長があるというのが現実です。
実際、3気筒ハイブリッドの「トヨタ ヤリス」と4気筒ハイブリッドの「ホンダ フィット」を比べてみると、ヤリスのWLTCモード燃費は約3割も優れています。
シエンタと新型フリードの比較でそこまでの差が生まれるかはわかりませんが、新型フリードのハイブリッドパワートレインがフィットと同じ4気筒エンジンを積むタイプであれば、シエンタの燃費性能を超えることは難しいでしょう。
ただし、フィットでも評価が高い4気筒エンジンの上質感は、コンパクトクラスではいまや貴重なものとなっています。
この点は新型フリードのストロングポイントになるかもしれません。
具体的なキャビンの快適装備として注目なのは、新型フリードでは後席用エアコンを設定している点です。
シエンタも後席用に天井サーキュレーターが設定されていますが、新型フリードの後席用エアコンのほうが高い快適性が期待できます。
次のページに続く
>>【えっ、もう受注開始?】新型「フリード」今日から予約可! 6月の発売待ちは悪手。販売店ナマ情報
【ホンダ フィット】>【クルクル動かせる!】360ビューはこちら
>価格やスペックはこちら
>ユーザーレビューはこちら
>専門家のレビューはこちら
>中古車情報はこちら
>みんなの質問はこちら
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
新型フリードの走りがヤバい! 乗ってわかったHVの衝撃! あら探しチェックで見つけた欠点とは
まさに[小さなハリアー]!! 売れまくり[ヤリスクロス]は使いやすさ抜群! GRスポーツを勧めたいワケ
想像以上に走り自慢のモデルに進化、最新「e:HEV」ハイブリッドの搭載は大正解! 新型フリード先取り試乗インプレ
なんで[ルーミー]に負けるの[ソリオ]!! 販売店の量が原因だと思ってたけど差をつけられてる原因が他にもあった!?
ホンダ新型「ヴェゼル」弟分の「WR-V」とは何が違う? 正常進化した“独自のハイブリッド”は静かで快適なのに走りが楽しい
【ホンダ新型フリードに試乗】 設計思想に見える優しさも 異例のロングセラーを続けるモデル
工夫の塊[新型スイフト]はちょっと不便!? 正常進化も[リアに室内灯なし]!! トラウマになってるクルマって?
【ノア vs ステップワゴン】スペック比較…人気ミニバンのガソリンモデル
【試乗】曲がりがいい! 加速が素直! 走りの上質さがアップ! 新型フリードを現行モデルと走り比べ
ボディサイズの割に4人快適に乗れる!! リッター30km超えの[フィット]でカッコ悪いと言われてる部分って?
3列目は実用性に欠ける!? 燃費28km超えにコンパクトな[シエンタ]は運転のしやすさ抜群だった!
正式発売前のプロトタイプ先行試乗をプレイバック! 3代目レクサスISはBMW3シリーズを超えられたのか?
【また売れそう】新型「フリード」プロトタイプ試乗 見た目だけじゃなく走りも全方位アップデート
【ディーラー直撃】新型「フリード」価格詳報! 最安250万8000円、一番人気は「エアーEX」
【230万円】一長一短ありますが…インプレッサの最安グレード「ST」はアリかナシか?
【2025年登場】次期「カローラ」の主力は「カローラクロス」に。BEVとPHEVも追加か
トヨタ・スバル・マツダが発表した“三者三様”ハイブリッドはいつ・どのモデルに搭載されるのか?
新型「X3」が「1シリーズ」級の未来感で爆誕。超スッキリ×イルミで新世代BMWデザインが完成
【600万円超え】久々の高級ワゴン「クラウンエステート」が北米価格発表。新画像と日本発売情報も
三菱「デリカミニ」と「eKスペース」が一部改良。デリカミニの人気グレードやカラーも公開
【一人乗りもあります】配送からアウトドアまで ホンダの新商用バン「N-VAN e:」10月10日発売