トヨタ「GRセリカ」ついに復活へ！ 600馬力級エンジン＆GR-FOUR採用でWRC復帰も

セリカ GT-FOUR RC「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

ミッドシップ化で「MR2」と統合説も

現時点でトヨタは新型セリカの詳細なスペックを明かしていませんが、昨年発表された2.0L直列4気筒ガソリンターボの「G20E」型エンジンの搭載が有力視されています。

ベース仕様で最高出力406psを発揮し、大型ターボを組み合わせれば600ps超も“容易”と関係者は語っています。

中でも注目はエンジンの搭載レイアウトです。歴代セリカはすべてフロントエンジンでしたが、近年の情報ではミッドシップの可能性が高まっており、MR2の復活プロジェクトと統合されるのではという見方も出ています。

東京オートサロン2025では、G20E型エンジンを搭載した「GRヤリス Mコンセプト」が披露されました。これは将来の量産モデルの開発に向けたテスト車両である可能性が高いです。

駆動方式は「GRカローラ」や「GRヤリス」と同様、「GR-FOUR」（4WDシステム）の採用が見込まれています。

8速DCTに加え、6速MTの設定も噂されており、往年の「セリカ GT-FOUR」ファンにとっても嬉しい構成となりそうです。