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日産「パトロール」新型はガソリン専用で日本上陸へ。世界で人気のディーゼルはなぜ採用されなかったのか?

新しいディーゼルを開発するメリットが小さいと判断

ディーゼル非採用に関する説明の一端は、日産のフルサイズSUV担当チーフプロダクトスペシャリストであるアントニオ・ロペス氏の発言から読み取れます。同氏はオーストラリアの自動車メディアの取材に対し「主要都市から離れた地域では、農場などで使用する機械の燃料とディーゼル車を共用できる利点がある」と認めています。

一方で「同国ではガソリン車やEV、ハイブリッド車が多くを占めるようになっている」と述べ、欧州からの輸入車の構成もその傾向に沿っていると説明しています。

こうした市場全体の変化を踏まえると、少数の地域向けに新しいディーゼルを開発するメリットが小さいと判断された可能性があります。

今回のラインナップ構成は、その前提に基づいたものとみられ、ガソリンエンジンの性能強化によって用途の幅を確保する姿勢がうかがえます。

新型パトロールに搭載される3.5L V6ツインターボは、日産「GT-R」の技術を用いたユニットとされ、最高出力425psを発揮します。組み合わせるのは9速ATで、最大トルクは700Nmを超えるとされています。

この数値は「ランドクルーザー300」の3.3L V6ディーゼルターボが発揮する700Nmと同等であり、ガソリンでも大排気量ディーゼル並みのトルク域をカバーする性能を持つ点が特長です。

(次のページに続く)

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