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走りが評判の「スイフト」が販売苦戦中!? その裏に隠された真相とは。復活の鍵は「スイフトスポーツ」の投入だ!

市場を席巻する「SUV」たち

それほど商品力のあるスイフトだが、2024年通年のデータ、そして2025年上半期の実績を比較してみると、登場から間もないにもかかわらず、販売台数の面で苦戦していることがうかがえる。

2024年(1~12月)のスイフト販売台数は3万3131台(自販連調べ)で、ランキングでは22位に位置していた。これが2025年上半期(1〜6月)の実績では1万3728台にとどまり、ランキングは26位に落ち込んでいる。

前年同期比では約75%に減少しており、現行型へのモデルチェンジ効果が早くも薄れてしまい、販売拡大につながっていない状況が浮き彫りになった。

一方で、同じスズキの「ソリオ」が2万9121台(16位・2024年比100.7%)、「ジムニー」が2万115台(21位・同146.8%)と健闘しており、スズキ・ブランド全体としては存在感を発揮している。つまりスイフトだけが不振なのだ。

では、なぜ販売で苦戦しているのか。その背景にはいくつかの要因が考えられる。

まず大きいのは市場全体の「SUVシフト」である。近年、「ヤリスクロス」や「ライズ」、「ヴェゼル」といったコンパクトSUVが売れており、従来コンパクトカーを購入していた層がSUVへと流れている。

また、2024年10月に登場した同社のコンパクトSUV「フロンクス」が1万882台と好調で、この影響が少なからずスイフトの販売に影を落としているのは容易に想像できる。

SUVは車高が高く、見晴らしのよさや積載性の高さがファミリー層に支持されている。結果、ハッチバック型コンパクトカーの存在感は薄れつつある。

(次のページに続く)

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  • 2025/9/05 12:06

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    だからデザインでしょ。スズキはホントもったいない車種が多い。イグニスなんかもフロントがいいだけに。
    思い切ってスイフトプラットフォームで別車種出すべき。
    もう少しズングリ感抑えたスポーツで。
  • 2025/9/05 12:10

    違反報告

    新型登場に期待してたけど、フロントデザインを見て意気消沈。特にグリル形状と蓋のようなボンネットにがっかりでした。
  • 2025/9/05 12:10

    違反報告

    いやいや、あのボンネットだよ。ボディーとの一体感もなく
    3気筒の1.2てのはいやだな。これなら1リッターターボのエンジンの方が良かった。次期スイスポでターボは出そうだけど、現行は見送った。

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