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ムーヴ コンテに試乗。運転席パワーシートも!

シートはフランス人女性がデザイン

スクエアなボディと運転席からの眺めがムーヴコンテのトピックかというと、いやいや最も注目して欲しいのはインテリア。とくにシートの出来が素晴らしいところだ。もともと私は、これだけ軽自動車の質感や装備がアップしているのに、シートだけがチープなままという事態に哀しい思いをしていた。だから、シートにこだわるソニカやステラを贔屓にしていたのだが、これでムーヴコンテも加わって「萌えシート御三家」の誕生だ。

どこがそんなにいいのかって、まずはそのデザインと形状。一見ベージュのようなウォームグレーという明るい生地に、深みのあるレッドパイピングを施したセンスの良さは、フランス人女性によるデザインだという。座面はドアぎりぎりまでビッチリ大きく、両端がふっくらとした背面は肩がはみ出さないボリューム感。肌触りも気持ちよくて、プレミアムソファシートという名称にも納得だ。おまけに驚くのがパワーシートになっているところ。動くのは240mmの前後スライドのみだが、1名分のメモリーもあって、降りる時には後ろに80mm下がり、乗り込むとまた自分のポジションに戻ってくれる。感心したのは、多くのクルマのスライドレバーはシートの下にあるが、女性ユーザーから「股の間に手を入れて操作するのがイヤ」という意見があり、それを改善するために軽自動車でも重量負担の少ないパワーシートを開発したというエピソード。コンテの受注速報によると、女性比率は約70%にのぼるというから、しっかり女心をキャッチしたようだ。

その他の収納ポケットやシートアレンジは、ほぼムーヴと同じで使い勝手は文句なし。4人乗車時の荷室の大きさは、幅・高さ・奥行きともアップした。それでもリアシートの膝まわりは、フロントシートが最後端の状態で拳2個分ほど余裕がある。ムーヴと違うところは、リアシートのリクライニング操作が引っ掛け金具式になることと、ラゲッジゲートが上下開きになることくらいだ。

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