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“マリエ”に“麻美スペシャル”も…女性向けの車が減ったわけは「時代」。今後は“ユニセックスな車両”が増える?

メーカーが“女性らしさ”を押し付ける時代は終わった

一方、2010年代以降は、一部の例外をのぞいて「女性向け」モデルは影を潜めてしまいます。

この点について、前出のある業界関係者は次のように話します。

「女性の社会進出が進んだことに加えて、近年では『ジェンダーレス』の考え方が浸透してきたことにより、『女性向け』や『男性向け』という概念そのものが、マーケティング手法として意味を成さなくなってきました。

もちろん、新たなモデルを企画開発するうえで女性をメインターゲットに据えることはあります。しかし、だからといって、『女性向け』であることを全面に押し出すのは効果的とは言えません。

『ジェンダーレス』が浸透してきた昨今では、『女性らしさ』や『男性らしさ』は社会によって決められるものではなく、自分自身が決めるものと考えられるようになっています。そうしたなかでは、自動車メーカーが『らしさ』を押し付けてしまうことは、かえってネガティブな印象を与えてしまう可能性があります。

さまざまな点でユーザーのニーズが多様化している昨今では、できる限り選択肢を増やすというのが、自動車メーカーの最適解となっています。

自動車メーカーがオプションを増やしたり、カスタムパーツを充実させたりしているのも、大局的に言えばそういった背景があると言えそうです」

(次のページに続く)

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