特別なボルボS60/V60、満足度アップの装備

イヤーチェンジで計5000カ所以上の内外装リファインを受けたボルボS60／V60。今回、先進安全技術や本革シートを追加装備した特別仕様車「S60／V60ラグジュアリー・エディション」が発売された。

■安全装備10種を追加。本革シートなど快適性も向上

安全技術としては、歩行者や自転車を検知して追突を回避・軽減する「ヒューマン・セーフティ」や「全車速追従機能付きACC（アダプティブ・クルーズ・コントロール）」、夜間のハイビーム時に自動的にライトの一部を遮光して先行車や対向車の眩惑を防ぐ「フル・アクティブ・ハイビーム」など、新たに計10種を装備。

内装では本革シートと助手席8ウェイパワーシート、12セグ地上デジタルTVを追加した。さらに「PCC（パーソナル・キー・コミュニケーター）」と呼ばれる多機能キーでは、車のロックやアラームの作動といったセキュリティ状態の確認に加え、シートやドアミラー、ステアリング位置のメモリー設定も可能だ。

価格は、約50万円相当のメーカーオプションを追加しながら、「V60 ラグジュアリー・エディション」が419万円（ベースモデルのV60 T4 SEは441万2572円）、「S60 ラグジュアリー・エディション」が399万円（ベースモデルのS60 T4 SEは420万6858円）と、ベースモデルよりも約20万円プライスダウンしている。

【 関連記事：ボルボS60、新パワートレーンの乗り味は？ 】