フォレスターが大胆変身 新シャシーで快適性向上
掲載 更新 carview! 文:生方 聡/写真:吉田 宏隆
掲載 更新 carview! 文:生方 聡/写真:吉田 宏隆
2種類のフォレスターを駆け足で試乗して感じたのは、“SUVとしては”といった条件を付けなくても、バランスよく仕上がっていること。とくにターボエンジンを積むXTはその印象が強い。XSとは35万円(税抜)の価格差があるものの、それを押してでも手に入れる魅力はあると思う。両者の燃費にさほど差がないのも、そんな気持ちを後押しする。
フォレスターとインプレッサを比較する人は少ないだろうが、フォレスターは価格のアップがわずかなわりに、荷室が広いことに加えて、後席がリクライニング可能だったり、荷室からワンタッチで後席を倒せたりと、使い勝手がいいうえ、横滑り防止機構のVDCやリヤ前席3点式ベルト&ヘッドレストなどが標準で備わるなど、買い得感は高い。背の高さが邪魔にならない人には“インプレッサワゴン”として、なかなかいい選択ではないかと思った。
ただ、ふつうのSUVになったことで、旧型ほど個性が感じられないのがさびしいところ。RAV4やエクストレイルなどと同じ土俵で戦うことになり、果たしてその存在感を高めることができるのか、正直、心配ではあるが、よくまとまったクルマだけに、期待を持って見守っていきたい。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
23インチでも上質な乗り味に感服!【ランドローバー レンジローバースポーツ】
息子が目撃したグッドウッド・リバイバル 純白のハンスゲン・スペシャル(2) 世界水準の厳しい現実
Cタイプが買えないなら作ればイイ! ベースはジャガーXK120 純白のハンスゲン・スペシャル(1)
リカルド予選18番手「感触は良くなったが、タイムが向上しない。新パーツへの理解を深める必要がある」/F1第10戦
【正式結果】2024スーパーフォーミュラ第3戦SUGO 決勝
940万円のホンダ「プレリュード」出現!? 5速MT搭載の「スペシャリティモデル」がスゴい! 23年落ちなのになぜ「新車価格」超えた? “極上車”が米で高額落札
HKSファンなら愛車にペタリ…HKSがロゴステッカー4種類を発売
乗用車じゃ当たり前の技術ハイブリッド! 大型トラックはいまだ「プロフィア」だけなのはナゼ?
江戸は「坂」の多い町 物資を運ぶ苦労は並大抵ではなかった!
雨の第3戦SUGOは安全面を考慮し赤旗終了。近藤真彦会長「最後までレースができなかったことをお詫びします」
高速道路上に「なかったはずのトンネル」が出現!? 風景がめちゃくちゃ変わる大工事 これからスゴイことに!?
トヨタが手がけたホンキのアソビグルマ──新型クラウン・クロスオーバーRS“ランドスケープ”試乗記
アメリカ人がマツダ車を“発見”した? 「CX-70」ほか軒並みセールス絶好調の背景とは
もう待ちきれん! 新型「フォレスター」いつになったら発売される? eボクサーはどうなる?
サンクをアルピーヌが魔改造!? A110譲りのハンドリングのホットハッチ「A290」発表。日本導入は?
次期型の行方にヤキモキするファンも注目、幹部が断言する「半端な新型GT-Rは作らない」の中身
【230万円】一長一短ありますが…インプレッサの最安グレード「ST」はアリかナシか?
トヨタ・スバル・マツダが発表した“三者三様”ハイブリッドはいつ・どのモデルに搭載されるのか?
三菱「デリカミニ」と「eKスペース」が一部改良。デリカミニの人気グレードやカラーも公開
【100万円超えオーブンも】超高級家電でキメたレクサス公式「GX」が“ロールス的な世界”に到達
新型「X3」が「1シリーズ」級の未来感で爆誕。超スッキリ×イルミで新世代BMWデザインが完成