サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > 試乗記 > フォレスターが大胆変身 新シャシーで快適性向上

ここから本文です

フォレスターが大胆変身 新シャシーで快適性向上

ターボでも燃費良好な2リッターユニット

全高とともに、全長、全幅もそれぞれ75mm/45mm拡大。しかし、数字とは裏腹に、実車からはそれほど大きい感じは受けないし、最小回転半径は旧型に比べて20cm近く、ドアミラー両端の距離も1cm小さくなったおかげで、取り回しが楽なのはうれしい点だ。

ホイールベースは90mmの延長。そのほとんどが後席のスペース拡大に充てられている。フォレスターのメインマーケットは北米であり、ガソリン価格の高騰によりSUVでも燃費が優れるコンパクトなモデルに人気がシフトしつつある現在、その受け皿となるためには、大柄な人でも余裕のある後席が不可欠というわけだ。実際、身長168cmの私などには後席は余裕たっぷりで、とくにヘッドルームは拳3個分のスペースが確保されるほどの広さだった。

そんな新型フォレスターの基本部分には、現行型インプレッサに搭載済みの「SI-シャシー」が採用されている。前:マクファーソンストラット、後:ダブルウィッシュボーンのサスペンションは、サスペンションストロークを増やすなど、フォレスター専用のチューンが施されるのはいうまでもない。

エンジンは2L自然吸気とターボの2本立て。自然吸気(NA)エンジンはシリンダーヘッドがSOHCからDOHCに変更になって、最高出力、最大トルクがそれぞれ8ps、0.5kgmアップするとともに、最大トルクをこれまでより800rpm低い3200rpmで発生させるなど、実用域での使いやすさを向上。一方、ターボも新設計のシリンダーヘッドや新型インタークーラー&ターボ、樹脂製インテークマニホールドなどのおかげで+10ps/+1.0kgmの230ps/5600rpm、32.5kgm/2800rpmを達成する。ともに4速オートマチックと5速マニュアルの組み合わせが用意され、10・15モード燃費はNAがMT:13.8/AT:14.0km/L、ターボがMT/ATのいずれも13.0km/Lと、とくにターボの頑張りが目立っている。

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン