世界で一番売れるSUV「RAV4」が2024年に新型発表! 来年発売でほぼキープコンセプト
掲載 更新 carview! 文:ピーコックブルー 66
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業界関係者からの情報によれば、次期RAV4は2024年後半にも世界初公開され、翌2025年前半をめどに日本国内で発売される見込みとなっているようです。
現時点でその詳細について明らかになっている部分はあまりありませんが、周辺情報を整理することで、次期RAV4の姿をある程度予想することはできそうです。
たとえば、その基本的なコンセプトが変わることはまずありません。
先述のとおり、RAV4はグローバル市場におけるベストセラーモデルであり、現在のコンセプトは完全にユーザーのニーズをとらえていると言えます。
実際、RAV4の販売の大部分を占める北米市場において、トヨタはRAV4の直接の競合となるモデルをラインナップしていません。
具体的に見ると、RAV4が位置するミドルクラスSUVというカテゴリーにトヨタが投入しているのは、「bZ4X」(写真31~34枚目)や「ヴェンザ」(日本名:ハリアー)の2モデルです。
しかし、bZ4XはBEVであるためRAV4と競合することはなく、ヴェンザは「クラウン シグニア」(日本名:クラウン エステート、写真35~36枚目)と置き換わるかたちで、まもなくラインナップから外れる見込みです。
クラウン シグニアについても、RAV4を上回る価格帯になると見られるため、直接の競合となる可能性は低そうです。
そもそも、これらはRAV4のような「ミドルクラスのタフ系SUV」というカテゴリーに属するモデルではありません。
一方、このカテゴリーは北米市場をはじめとするグローバル市場においてもっとも人気のあるもののひとつであり、RAV4は「ホンダ CR-V」(新型北米モデルは写真21~22枚目)や「スバル フォレスター」(写真23~25枚目)とともにしのぎを削り合っています。
つまり、こうした環境において、次期RAV4が大きくそのコンセプトを変えることはまずありえません。
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