プジョー5008、フレンチミニバンの実力とは?
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:篠原 晃一
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装備の充実度もなかなかのものと言える。日本のミニバンには何とまだ用意していないモデルがある全席分のヘッドレストや3点式シートベルトは当然、標準装備。2/3列目にもフォースリミッターが備わる。またフロント、フロントサイドの他に3列目までカバーするカーテンエアバッグも装備されている。
電気式パーキングブレーキやヒルスタートアシスタンス、バックソナーなどのアイテムは、運転に苦手意識がある人にとっては有り難いものだろう。上級仕様のCielo(シエロ)にはヘッドアップディスプレイも設定され、前方車両との距離が近いとここに警告を表示するディスタンスアラートも採用された。
細かなところでは2/3列目にサンシェードが備え付けられている。実際のところは、もう少し隙間無く窓を覆ってくれると更に良いのだが、しかし有用な装備であることは間違いない。
とりわけ大人数で乗る機会が多そうという人には、上級グレードのCieloをお勧めしておく。決め手は、標準装備となる1.69平方メートルという大面積を誇るパノラミックガラスルーフ。前席にはあまり恩恵は無いのだが、2列目、3列目の開放感は格段の差であり、乗員の気分がアガることは間違いない。個人的にはリアエンターテインメントシステムなんかより断然こちらを選んで、乗員皆に“クルマで移動すること”の楽しみ、感じてほしいと思う。
とは言え全体的に、他では見られない独特の何かがあるというわけではない。しかし、特にシートアレンジなどを見る限りは、欲しいモノは大抵備わり、シートアレンジなどの使い勝手も隙ナシだ。さすがワゴンの国であるフランスで産まれたミニバンともなれば、実用性には妥協は無いのである。
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