日本にも導入!? 新型インプWRX STI 米国仕様
掲載 更新 carview! 写真:SUBARU
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■インプレッサ WRX STI
4月上旬に開催されたニューヨークショーの会場で、2011年モデルの「インプレッサ WRX STI」および「WRX」の米国仕様が披露された。2011年モデルのポイントはサスペンションのリチューンを中心とした運動性能の進化だが、やはり注目は5ドアハッチに加えて新設定された「4ドアセダン」だろう。4ドアセダンは当初、北米市場専用モデルとして開発されていたが、どうやら日本市場にも投入される模様。「5ドアハッチもいいけど、やっぱり4ドアセダンじゃないと!」というスバリストはもちろん、宿敵のランエボ派にとっても気になる情報ではないだろうか。
2011年モデルのWRX STIでは、4ドアセダン/5ドアハッチともにワイドボディを纏い、ブラックアウトされたフロントグリルやフォグランプ周り、大きく張り出したフェンダーラインなどで力強さや躍動感を表現。4ドアセダンには新デザインの大きな羽(=リヤスポイラー)が装着され、ステンレス素材のマフラーカッターも専用デザインとされた。
足回りはフロントサスペンションのアルミ製ロアアームを新設計し、アームリヤ側のブッシュをゴム製から金属製のピロボールへ変更。前後ダンパーの減衰力や前後のコイルスプリング、リアサスペンションのサブフレームブッシュなどを強化して、より緻密なハンドリングやコーナリング性能に磨きをかけた。車高はWRXより5mm低められ、ハイラスター塗装の18インチアルミホイールは新たに軽量タイプとされている。セッティングの煮詰めは、ドイツのニュルブルクリンクをはじめとした国内外で行われたという。エンジンは両モデルともに2.5リッター水平対向4気筒ターボ(305ps/290lb-ft)を搭載する。
WRX(4ドアセダン/5ドアハッチ)もWRX STIと同じワイド&ローボディを採用し、前モデルに対して前後トレッドをそれぞれ35mm/40mm拡大。タイヤ幅も10mm拡大して、安定したロードホールディング性を手に入れたとしている。タイヤサイズは235/45R17で、ガンメタリック塗装が施された17インチアルミを履く。4ドアセダンのリヤスポイラーはWRX専用の控えめなデザイン。ツインデュアルタイプのエギゾーストパイプや、5ドアハッチのルーフスポイラーはWRX STIと共通だ。2.5リッター水平対向4気筒ターボのスペックは265ps/244lb-ft。
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