年収700万は普通!? 東京のタクシーは大企業サラリーマンより稼げる説

写真：ペイレスイメージズ/アフロ

「ヘタに起業するよりいいかな」と8年目の彼は言う

「慣れると時間も半分で済みます。昼ご飯もゆっくり食べられる。もっとも（コツに）ずっと気付かない人もいるようですけど（笑）」

予想以上にナイスな仕事じゃないですか。その人が運転が苦手じゃなければですが。

「中には年収1000万円プレーヤーもいますよ。タクシードライバーは遊ぶ暇ないのでお金貯まるし、それを上手く投資に回せれば、ヘタに起業するよりいいかなと思ってます」

果たしてそのイケメンはハタチからドライバーをやりはじめ、今8年目だとか。

「最初は小さいタクシー会社でやってたんですが、利率が悪いことに気付いて。大手は売上げの6割ぐらい貰えるんです。最初はブラック企業ってヤツだったのかも（笑）」

一体、いつまでやるつもり？

「しばらくはやるつもりですけど、具体的には決めてないです。まとまった休みも取ってないですし」

最近、ウーバーをはじめ、タクシーアプリの導入など変革が叫ばれる中、意外な発見でございました。もっともひとりの若いドライバーの証言なのでほんとにソコまで稼げるか保証はできませんが。とはいえとりあえず稼ぎたいと思っている運転好きの諸君。タクシードライバーも意外と悪くないのかもしれませんぜ！