明るさ至上主義! 新型シトロエンC3海外試乗
掲載 更新 carview! 文:斎藤 聡/写真:プジョー・シトロエン・ジャポン
掲載 更新 carview! 文:斎藤 聡/写真:プジョー・シトロエン・ジャポン
エンジンラインナップは、ガソリンが1.1/1.4/1.6リッターまで用意されており、ディーゼルターボもラインアップする。日本へは1.6リッターDOHCに4速ATの組み合わせで、ベーシックグレードの「Chic」と充実装備の「Exclusive」の2タイプが設定される予定だ。
今回の試乗会では、日本に導入される4速AT(これが唯一のネックか?)には試乗することができず、5速MTとなってしまったが、1.6リッターのDOHCユニットの魅力は十分に感じることができた。なにしろ吹け上がりがスムーズで、6200回転のレブリミットまでまったくよどみなく、ノイズを荒げることもなく回ってしまうのだ。しかも回転を上げるごとにパワーが伸び上がって、心地良さも高まってくる。パワーの持ちあがり感はあるものの、トルク特性自体は低回転域からトルクの厚みが感じられる比較的フラットな特性なので、ATとのマッチングも良さそうだ。
BMWと共同開発のパワーユニットとのことだが、エンジンの精度感は確かにドイツ(BMW)的。5速100km/hでは3000回転+という回転数だったが、国内に導入される4速ATは、4速のギヤ比がもう少し低くなるはずだから、高速巡航の燃費も期待できそうだ。
試乗会では1.6リッターガソリンの他に1.4リッターのディーゼルターボにも試乗することができたのだが、改めて欧州のディーゼルエンジンの進化を実感した。吹け上がりがとても滑らかで、しかもトルクフル。低回転域から豊かなトルクを発揮してくれるので、街中から高速道路までまったく不満を感じなかった。新型C3にジャストフィットのパワーユニットだと思うのだが、残念ながら排ガス規制の問題で日本への導入は見送られるようだ。
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