新型Gクラス発表。すべてが一新されたのに見た目は変わらない不思議
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
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今回発表された「G500」に搭載されるエンジンは4L V8で、最高出力422ps、最大トルク610Nmをそれぞれ発生する。組み合わされるトランスミッションは9速ATの9Gトロニックで、燃費は100kmあたり11.1L(欧州複合サイクルモード)、二酸化炭素排出量は263g/kmと発表されている。ダイナミック性能は現時点では非公開だ。
ニューGクラスはオプションの「ダイナミック・セレクト」でドライブモードを「コンフォート」「スポーツ」「エコ」「インディビジュアル」と4段階のプログラムを設定することができる。その結果、ドライビング・コンディションに合わせた走行を楽しむことができる。
車両価格はエントリーモデルで10万7040.5ユーロ(19%の付加価値税込み)で、日本円に換算すると約1450万円となる。あくまでドイツ価格だが、中古車価格が高値安定している日本では新車を待つ価値は大いにありそうだ。市場投入は5月で、ドイツを皮切りに、欧州、そして北米へと広がる。日本導入時期や価格は現時点ではまだ発表されていない。
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