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レガシィC型に乗った!走りの進化やいかに…

しなやかに進化

3.11震災の影響でクルマの供給が遅れるなか、ユーザーへの納車が優先となり、我々が得た試乗チャンスはアウトバックのみ。

C型では、全車に共通してフロントスタビライザーの取り付け剛性アップと、リアのラテラルリンクゴムブッシュのピロボールブッシュ化が施された。しかしB4(セダン)とワゴンでは、さらにサスペンションアームの軽量化。Sパッケージではビルシュタインダンパーの減衰力の見直しが行われており、乗り味がアウトバック以上に進化しているはず。そう考えると、今回はB4等に試乗できていないので、逆に最も変更点が少ないアウトバックでも“これだけ”進化していると捉えて読んでもらいたい。

まず乗り出しと共に、しっとり感が向上していることに気が付く。これは現B型オーナーがC型に乗れば、すぐに気が付くレベル。感覚としては、リアサスがしなやかに動くようになっており、微細な突き上げ感が少なくなっている。これは荒れた路面を走るとハッキリ解るし、さらには後席に乗ると解り易く、同乗者の快適性や長距離移動での疲労度の低減に繋がっている。また、アウトバックやワゴンでは、室内空間で若干突き上げ音が共鳴するような残音感があるが、突き上げ音自体も抑えられたので、ワゴンでは確認できていないが少なくともアウトバックでは静粛性があがった印象も受けた。

そして、その乗り心地以上に変化を感じたのが、ハンドリング性能と安定性の向上。思いつくまま言葉にすれば、シッカリ感が増したのに、硬さを感じないと言えば良いだろうか。リアサスの取り付け剛性があがりつつ、足回りが良く動くようになった印象で、旋回中リアタイヤの路面への接地感が増して安定性が増しており、車高が高いアウトバックでも安心してスポーティに走れる。しかもハンドルの微細な操作に対して今まで以上に素直に反応するダイレクト感が備わっており、リアのシッカリ感と確かなハンドルからの手応えと相まって、カーブでのハンドル操角がピタッと決まるようになっている。

ハードなスポーティドライブをした際には、オールシーズンタイヤがグニュッと根をあげるが、快適性と安定性さらには扱い易さを同時に高めた見事な進化を確認できた。

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