パサートGTE、ちょっと気になるマジメなパサートのマジメなプラグイン
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:菊池 貴之
今回は千葉の袖ケ浦フォレストレースウェイを中心に乗ってみたが、まずはワゴンのヴァリアントで一般道にGO! 電池はフル充電状態で、パサートGTEは基本3モード、つまりEV走行の「Eモード」と高効率の「ハイブリッドモード」とさらにハイパワーの「GTEモード」が選べるのでまずはEモードを選んでみる。
発進は超滑らか。出力は85kWなので、1.7トン強の車重を考えると絶対的には速くないが、出足トルクの太いモーターのお陰で不満なし。当然、超静か。エアコンの音の方が気になるくらいだ。逆にモーター単独だと滑らか過ぎるのか、ガソリンでは気づかないレベルだが、パサートの足ってそれなりにゴツゴツしてたのね、と感じる。だが、GTの名が付く割には上質で滑らかでかなりの高級感。
そのまま高速に乗り、アクセルを開けていくとEV特有の伸びの無さを感じるが順調に100km/hに到達。で、途中フルスロットルするととたんにエンジン点火でかなり強引に加速。しかし、緩めるとすぐにエンジンカットで即、EV走行に戻る。
高速を1区間で降り、総走行40kmほどで電池メーターはゼロに。するとここでモードは勝手にハイブリッドに。この状態に入るとメーター表示もチェンジし、パーシャルスロットルでアクセルを軽く踏んでるとEV状態、それなりに右足に力を込めると瞬時にエンジン点火! となる。心なしかコッチの方が全体にはスポーティ。ちなみにこの状態でアクセルオフするとエンジンから駆動系が切り離されたクルージングモードに。ホント、効率重視の走りだ。事実モード燃費はこのクラスで21.4km/Lだから凄い。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
ホンダ新型「スゴいSUV」まもなく登場へ 約2年ぶり“復活”で「画期的なユニット」搭載! 今夏発売の「新型CR-V」 どんな特徴がある?
ボックスシートとフラットスペースが同時に使えるトヨタ ハイエースがベースのキャンパー
藤井誠暢がジェントルマン向け新チーム『JBR』を立ち上げ。ジャパンカップ、ドバイ24時間に挑戦
初代ダックスホンダの秘技「前輪分離機構」を使って、実際クルマのトランクへ積んでみた!
1993年、グループAラストシーズン。インターTECはBP・トランピオが制する!【グループAレースクロニクル1985-1993 JTC9年間の軌跡(9)】
SUBARU/STI 辰己英治のラストレース ニュルブルクリンク24時間レース2024 Vol2
BMW『2シリーズ・アクティブツアラー』に新ディーゼル、燃費22.2km/リットル…7月欧州設定
SUBARU/STI 辰己英治のラストレース ニュルブルクリンク24時間レース2024 Vol1
メルセデス・ベンツ唯一の3ボックスセダンEV「EQE」に特別仕様車! 「EQE 350プラス エレクトリックアート」は日本限定30台
歩道によく店の看板が置いてありますが、実は違法だと聞きました。通報していいですか? どうして取り締まらないのですか?
デビュー2戦目のGAINER Z、予選トップ10も不運な異物侵入で初完走はならず。しかし2ヵ月後の次戦に向け「方向性は見えた」
ロゴス × Afternoon Tea LIVING × PEANUTS トリプルコラボのアウトドアアイテム5種が7/10発売!
【858万円】650psのハイパフォーマンスEV ヒョンデ「アイオニック5 N」発売
異色のハイブリッドと内外装変更。マイチェンと呼ぶには見どころ多めな新型「ポルシェ911」まとめ
【70年の歴史で初】コルベット E-Ray発表。6.2L V8+モーターでマッスルカーも電動四駆の時代に
気なるところ多少あれど…スバルの頂点「レガシィ アウトバック」はとにかく快適だった
ダイハツ謹慎終了の合図は新型「ムーヴ」。禁断のスライドドアでN-BOXやワゴンRをぶん殴る
ステップワゴン、ZR-Vなど4車種が価格改定 原材料価格と物流費が影響
【販売店も確信】次期「デリカD:5」やはり開発中。独自ボディとPHEV化で「デリカD:6」を名乗る?
“想定外”が頻発する耐久の現場。技術開発に留まらない、トヨタが水素で挑戦するワケ【S耐富士24hレース】
【そもそも買えるの?】ランクル300と250、レクサスLXとGX。“最強に買い”なモデルとは