ザ・ビートル カブリオレ ニースで本格的に試乗

ザ・ビートル カブリオレ ニースで本格的に試乗

■昔ながらのフラット・フォーを思い出した [6/10]

実は、アメリカで試した200psの2リッター・エンジンはエグゾースト・サウンドも含め、なにやら昔レポーターが乗っていた1302LSカブリオレ（1970年代前半に生産されたオリジナル・ビートル）の発したフラット・フォーを思い起こさせたのだが、この洗練された1.4リッターTSIでは僅かなハミングが後方から流れてくるだけだ。

一方意外と洗練されていなかったのが7速DSGでシフトタイミングがちょっと遅れ気味でしかもショックが大きかった。先日テストしたゴルフVII では気がつかなかった現象で、願わくば個体差の問題であって欲しい。