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昨冬上陸のノキアンから最新スタッドレス、ハッカペリッタR3とR3 SUVをテスト

乗用車用R3は快適性とグリップの向上が特徴的

フィンランドの北極圏、イヴァロにあるテストコースと北海道でR3とR3 SUVに試乗した。まず乗用車用R3の印象から。VWゴルフに装着してイヴァロの氷上テストコースを走ると、まず特徴を感じるのが乗り心地。テストコースの氷路面は自然に凍結した湖なので凹凸があるが、本当にスムーズに静かに走り抜ける。R3はホイールと接合するビード周辺のゴムを改良した。この効果が乗り心地や静粛性に好影響を与えている様子だ。

氷上ブレーキやスラロームではグリップの高さと限界域の粘り強さを感じた。アンダーステアが出にくいため、危険回避のような急操舵時もしっかり回頭し挙動遅れが少ない。

次はアウディA5とR3の組み合わせで、一般道試乗に向かう。北欧では市街地を抜けると一般道でもかなりハイスピードで走行する。その流れに沿って走るR3は極めて快適。晴れから吹雪、また晴れと目まぐるしく天候が変わり、ドライや凍結、圧雪と変化する中でも、路面状況がドライバーに的確に伝わって走りやすい。

北海道では旭川空港から士別のテストコースまで、高速道路を含め試乗した。試乗車はアウディA3セダンとVWゴルフ。旧型R2装着車と比較すると、新型のグリップ向上がはっきり確認できる。旧型も非凡な性能を発揮するが、高速ではスタッドレス特有の変形が気になる。

新型はパターン剛性が確実に高まった。ストレート形状のセンターリブによる直進性の高さと、ショルダー部の横剛性向上が効果的。接地面が広く、サイズの大きなタイヤを履いているような安心感があって、自然なハンドリングが楽しめる。

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