【まだお先は真っ暗?】もはや日本じゃ売れる気がしないBEV…やはり初心者のボクらには無理ゲーなのか
掲載 carview! 文:編集部 27
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「BEV以外のモデルは全廃!」と大見得を切っていた欧州メーカーも、中国製BEVの大攻勢にあって内燃機関を存続させる姿勢に転じるなど、先の読めない昨今のEV界隈。
日本では充電インフラ等々の面でBEVに対して批判的な声も多いが、とはいえ、そんな中でもBEVに魅力を感じて前向きに検討中の方もいるだろう。そこでここではBEVを買って後悔しないために、押さえておきたいポイントを5点を挙げてみたい。
まずは、シンプルに車両価格が割高という点。例えば、世界的に人気が高いCセグメント(コンパクト~ミディアムクラス)のハッチバックで見ると、BEVの中では比較的安価な日産「リーフ」でさえ売れ線グレードだと444万8,400円(40kWh「G」グレード)の値札が与えられている。
国の補助金(現在は85万円)を差し引いても約360万円となり、これは同じセグメントのハイブリッド車であるトヨタ「カローラスポーツ」(272万6,500円・売れ線の「G」グレード)と比べて約90万円も高い。
なお、東京都ならさらに55万円の補助が上乗せされるため約300万円程度になる計算だが、それでもまだ30万円の差。購入資金にシビアな向きであれば、決して小さくはない開きだろう。
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