Eクラス カブリオレ試乗 エアキャップの実力は?
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:菊池 貴之
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オープンモデルでありながら、クローズド時に圧倒的なまでの室内の各種性能を確保しようとする様。そしてオープン時でも、徹底して快適性を確保しようとする様。つまりオープンとしてのハンデを全く感じさせないほどの完璧主義的な作り…ここに、Eクラスカブリオレのドイツ車らしく、メルセデス・ベンツらしい部分が色濃く出ている。
そして謳うコピーは「四季折々、四人乗り」。四季を問わず四人全員が快適である、という意味はオープンモデルとしては極めて強い自信の表れといって間違いない。
しかも、Eクラスカブリオレは冒頭で記したように、Eクラスのベストモデルといっても過言ではない乗り味走り味を手に入れている。理由はもちろん屋根がなくなったからに他ならない。
Eクラスカブリオレの乗り味走り味をひと言で記すならば、「肩の力が抜けた」というのが相応しい。事実、クーペではもう少し「肩の力を抜いても良いのでは?」と思える部分があった。それが屋根がなくなりボディ開口部が広がったことで、力が入ってしまう肩そのものが消滅した、といっても良いかもしれない。つまりオープンボディとなったことで路面からの入力が上手くいなされている。もちろんオープンボディとしたことで剛性が低下しないような対処が当然なされ、しっかり感は少しも失われない。が、クルマのボディは固める部分と抜く部分のバランスが変わると、入力に対する反応において違うクルマと思えるほど印象が異なることがままあり、それはひとつのボディでクーペとオープンを構築する場合に多く見受けられる現象でもある。Eクラスカブリオレもその例に漏れず、屋根が開くようになって「肩の力が抜け」ており、確実に嫌味を低減している。
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