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Eクラスクーペの存在は 高級車の意味を覆す!?

“贅沢”の意味が変わってきている

2世代ぶりに復活を遂げたというだけでも、メルセデス・ベンツが世に送り出した新型Eクラス・クーペのインパクトは十分に大きい。その中でも、E250CGIブルーエフィシェンシー・クーペの投入は、まさに目玉と言ってもいいはずだ。

かつてEクラス・クーペと言えば、贅沢という言葉をそのまま体現したようなクルマであった。その存在感は、ある意味では2シーター・ロードスターであるSLクラス以上だったと言っても過言ではない。新型Eクラス・クーペは単に復活したというだけでなく、そこに新たな価値観を持ち込んだ。それがエコであることへの高い意識である。

目指しているのが、いずれも同じように贅沢な移動のよろこびであることに違いは無いだろう。しかしEクラス・クーペが不在の間に時代は移ろい、贅沢という言葉の持つ意味も変わってきている。

 今の時代の贅沢とは、たとえば単に豪奢であったり、あるいは放蕩という言葉と結びつくようなものとは違うだろう。エコというキーワードは、今やここで積極的な役割を果たしている。それを抜きにした贅沢も、もちろん存在はしているだろうが、しかし少なくともメインストリームではないのが現状だ。

あるいは、それでもEクラス・クーペという贅沢な存在とエコの取り合わせに違和感を覚える向きはあるのかもしれない。しかしメルセデス・ベンツの歴史を振り返ってみれば、昨今のように大きくクローズアップされるよりもずっと以前から環境との共存という事柄について真剣に取り組んできたブランドであることが解るだろう。

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