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MINI2011年モデル評 オーナー吉田 匠が斬る

2代目BMWミニ、フェイスリフトの意味は

登場からもうすぐ5年目に入る2代目BMWミニが、最近フェイスリフトを受けた。ボディの基本スタイルは変わらないが、前後バンパーおよびスカート部分のデザインが変わり、ボンネットの膨らみが微妙に大きくなった。今回のフェイスリフト、歩行者保護規制への対応がその大きな目的のひとつだが、結果、大半のモデルで全長が少し長くなった。

それと同時に、インテリアにも若干の変更が加えられた。ダッシュボードやメーター類の基本デザインは変わっていないが、これまで明るいシルバーだったコンソールやセンターメーター内のスイッチ類、それにドライバー直前のタコメーターのリム部分などが、艶消しのブラックに変わった。これ、僕のようにシルバーを見慣れた従来型のユーザーには若干違和感があるが、ミニ初体験者には悪くない雰囲気なのかもしれない。

ところで、ミニに詳しい読者諸兄は、でもミニってほんの少し前にマイナーチェンジしてたんじゃなかったっけ、と思うのではないか。そうなのである、実はミニは2010年春に、外観は変わらぬまま、主にパワーユニットに重要な変更を受けていた。

その主眼はエコ対策と性能アップの両方にあり、まずベーシックモデルであるミニ・ワンのエンジンがこれまでの1.4リッターからミニ・クーパーと同排気量の1.6リッターに拡大された。ただしそれはクーパーよりチューンの低い98ps仕様だ。一方、クーパーの1.6リッターは従来型の120psから122psへとわずかにパワーアップ。1.6リッターターボのクーパーSは175psから184psへと、これもパワーアップした。ただし、トップモデルのジョン・クーパー・ワークス=JCWは211psと、従来型と変わっていない。

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