復活したばかりなのに…北米で絶不調のアキュラ「ZDX」が1年半で生産終了へ。ホンダの次なる一手とは？

ホンダ プロローグ

姉妹車「プロローグ」は継続

アキュラの広報担当者は一部海外メディアに対し、生産終了は顧客ニーズや市場環境、長期的戦略を踏まえた判断であると説明しました。

同氏は「ZDXは次世代に向けた重要な基盤を築いた」とも強調。具体的には、2026年後半にオハイオ州のEVハブで生産開始予定の新型電動SUV「RSX」や、開発中のハイブリッドEVの登場に向け、ZDXが果たした役割を評価しています。

また、姉妹車であるホンダ初の北米向けSUV「プロローグ」への影響はないと見られ、ZDX単独の判断であることも示されました。