ホンダ、新型フィット発売。通信サービス初採用で緊急サポートやリモート操作が可能に
掲載 更新 carview! 写真:本田技研工業株式会社 89
掲載 更新 carview! 写真:本田技研工業株式会社 89
ホンダは、コンパクトカー「フィット」をフルモデルチェンジし、2月14日(金)に発売する。4代目となる新型フィットは、従来のように装備の違いでグレードを設定するのではなく、ライフスタイルやライフステージに合わせて選択できる5つの仕様を設定した。価格は、155万7600円から253万6600円まで。
フィットは2001年に登場した初代から、スペース効率の高さをひとつのウリとして進化を重ねてきた。新型もそこは継承し、コンパクトながらも広々した居住空間と荷室を確保。後席はフルフラットになるだけでなく、座面を後方に跳ね上げることで天地方向に大きな荷物も積載可能とするなど、シートアレンジの豊富さを受け継いでいる。また、スペース自体も広がっており、後席足元スペースや荷室スペースはさらに拡大している。
また新型では、移動中にドライバーや乗員がリラックスできることに重点を置き、4つの心地よさを追求したのが注目ポイント。その4つとは、「心地よい視界」「快適な座り心地」「快適な乗り心地」「使い心地」の4つ。視界は厚さを抑えたフロントピラーや、突起のないフラットなダッシュボードなどにより実現。座り心地はシートの厚型化や足元空間の拡大などで快適性を向上し、乗り心地についてはボディの高剛性化や衝撃を素早く吸収するサスペンションなどで対応。使い心地は、パワーユニットの小型化により荷室容量を拡大したほか、手元周りの収納のしやすさにもこだわった。
また新たな機能として、車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダコネクト)」を初採用するとともに、コネクテッドサービス「ホンダ トータルケア プレミアム」を開始する。月額550円の基本パックでは、緊急サポートセンターやホンダリモート操作が可能になる。緊急サポートセンターでは、エアバッグ展開時の自動通報や、緊急時の通報ボタンによる通報、トラブルサポートボタンによりオペレーターとの連絡が可能。リモート操作では、エアコン操作やドアロック操作がリモコン操作で行えるほか、万一の盗難時にクルマを探す機能が利用できる。
さらに追加オプションサービスとして月額330円で「ALSOK駆けつけサービス」が提供される。なお基本パックも追加オプションも、初回申し込みから12ヶ月は無料で使用可能だ。
パワートレインは、1.3リッター直列4気筒(最高出力98ps、最大トルク118Nm)と、1.5リッター直4(最高出力98ps、最大トルク127Nm)にモーター(最高出力109ps、最大トルク253Nm)を組み合わせた2モーター式のハイブリッドが用意される。WLTCモードの燃費は、前者が17.0-20.4km/L、後者は23.2-29.4km/Lとなっている。ガソリン車とハイブリッド車のいずれも雪道走行などで頼もしい4WD車も選択可能だ。
装備面では、運転席と助手席の間の空間の収納アイテムを好みに応じて選択し、有効利用できるフレキシブルアタッチメントテーブルや、全席充電環境(タイプ別設定)を用意。またカメラと画像処理チップが進化した安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」が全車に標準装備される。
【 ホンダ フィットのその他の情報 】
ホンダ フィットの中古車一覧
ホンダ フィットのカタログ情報
ホンダ フィットの買取相場
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
【最新モデル試乗】BEVは速さの基準を変える! 0→100km/h加速3.6秒を誇るボルボEX30の刺激と洗練
アルファ ロメオ流儀の走りにこだわる限定仕様「INTENSA」をスポーツセダンとSUVに設定
角田裕毅、マックスのためのバトルで“不可解な罰”。区切りの年を振り返り「不運のなかで全力を尽くし能力を示した」
軽に頼るホンダ、軽で稼ぐスズキ! 「世界販売ランキング逆転」が浮き彫りに――分散戦略の脆さと集中戦略の威力とは
新車“約52万円”で“3人乗れる”! “丸目2灯”の「超“便利モデル”」がスゴイ! 全長2.2mの「小さいボディ」に“4速MT”搭載の「APトライク」とは
ロシア軍の戦闘機に「ドローン直撃」 一直線に突入する瞬間を捉えた映像をウクライナが公開
「レーサー直系ならでは」新時代の到来を主張したナナハンキラーに込められた技術とは【1980~1982】
北海道や沖縄にも“7000マイル”で行けちゃうって!? 4つの候補地から行き先が決まるミステリーツアー JAL「どこかにマイル」をどう使いこなす? 注意すべき点とは
カチコチのフロントガラスにサヨウナラ! アレをするだけでガラスの凍りつきが抑えられるの?
トヨタ“新型”「ハイエース」!? 全長4.7m級「4ナンバーサイズ」&超「広びろ内装」採用! 「ガソリンエンジン搭載」もアリ! 20年超え“全面刷新”な「ハイエースC」とは
ホンダ「リーダー」(1983年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
「昔からの仲間だし……」 なぜ運送会社は不正を通報できないのか? 白ナンバー不正や低運賃ダンピング、仲間意識が阻む業界浄化の現実とは
レクサス版「GR86」構想は本当にあるのか? 棚上げ状態から再始動の声が聞こえてきた背景
【いまさら聞けない】認定中古車のメリット・デメリット。購入者が主張する“意外な盲点”とは…どんな人に向いている?
290万円の「デリカミニ」登場で“価格天井”が崩壊。なぜ軽自動車の“高価格化”が止まらないのか
22万kmでも海外オークションで400万円超えた三菱「パジェロ エボ」。もし左ハンドルがあったらもっと高値になってたかも?
【知らなきゃ損】実は“革シート=動物が可哀想”じゃなかった。専門家が語るレザーの真実と、捨てられる牛皮“45%”の衝撃的現実
「クロスビー」が“実質フルモデルチェンジ”で昨対比269.8%と大復活。コンパクトSUVの王者「ライズ」を脅かす存在に!?
「N-ONE」一部改良。販売店には6MTの「RS」と「特別仕様車」に問い合わせ集中…「やっぱりMT車は運転が楽しい」の声も
【やっぱり大人気】長らく買えなかったガソリン仕様「RX350」が受注再開。購入者からは「コスパ最強」の呼び声も
【コメント欄で激論】「500万超えは厳しい」「アルファード買ったほうがいい」…「オデッセイ」一部改良に関する記事が話題
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!