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ホンダ二輪のビッグネーム「CB」の60周年記念展で時の流れを感じてみた

編集の生まれる前のことですが、1959年の浅間火山レースでは、若干18歳新人ライダー、北野元選手が「ベンリイ CB92 スーパースポーツ」を駆って、ホンダワークスの「ベンリイ RC142」を打ち負かして優勝するという快挙を成し遂げたそうです。

大きな黒いグリップラバーが特徴的なガソリンタンクは、シートに座って真上から見ると髑髏に似ているため、通称「ドクロタンク」と呼ばれていたとか。

ちなみに当時のホンダ製バイクの角張ったスタイリングは、丸みを帯びた欧米マシンに対して、「神社仏閣スタイル」と呼ばれていて、これは創業者の本田宗一郎氏が奈良や京都を散策するなどして、日本独自のスタイルを模索した結果なのだそうです。

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