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未来のVWゴルフと言われる電気自動車「I.D.」に初試乗した

採算が取れないコミューター「e-up!」は廃止へ

VWのリリースによれば市販されるまでには航続距離400~600kmを目指し、30分でおよそ80%の充電が可能になる。さらに2025年にはレベル4~5(一部、または全行程で自動運転できる)の完全自動運転をも約束しており、その象徴としてステアリングホイールは自動運転モードではダッシュボードに格納される。ただしシートは「メルセデス・ベンツ F 015 ラグジュアリー イン モーション」のように後ろ向きにはならない。

一方、自動運転モードに入るとLEDヘッドライトは照明機能だけでなく発光色の変化でクルマと他の交通参加者(歩行者など)とのコミュニケーションを行う。例えばグリーンは歩行者を認知して安全に停止、さらに横断を促すという役割も持っている。もちろんこれは将来的なコンセンサス(お互いの合意)が必要だが、メルセデス・ベンツも前述のF 015 ラグジュアリー イン モーションで同様の手段を考えており、普遍的な技術になる可能性は大きい。

VWブランドのCEO、ヘルベルト・ディースは「B-EVが内燃機関の代替えとして2020年をメドに普及するのは先ず間違いありません。その時、我々はVWブランドに相応しいシェアをEVに於いても確保したいと考えています。我々は遅れを取ってはならないと考えており、このI.D.プロジェクトをスタートしたのです」と語っている。

VWはまずこのI.D.をベースにした乗用車を発売、続いてI.D.ティグアン・クーペが登場する。これまで考えられていた「e-up!」のようなシティ・コミューターは利益面から見て不採算なので見送られるようだ。MEB(EV専用モジュール)はこれまでのVWモジュールとは構造が異なり、新たな工場が必要になるためである。

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