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ホンダCB400 SUPER FOUR 近年中型以上カテゴリで最も売れたCB【東京モーターサイクルショー2019】

東京モーターサイクルショーのホンダブースは、今年、節目の年を迎えるCBシリーズにフォーカスしたコーナーがありました。現在もホンダの主力車種であるCBシリーズは、1959年発売の「ベンリィ CB92 スーパースポーツ」から60周年、1969年発売の「ドリーム CB750 FOUR」から50周年、1979年発売の「CB750F」から40周年と、長い歴史を持っています。

CBシリーズのコーナーには、1969年の750cc大排気量カテゴリーの立役者の1台である「ドリーム CB750 FOUR」と、1992年のホンダ「プロジェクトBIG-1」コンセプトで誕生した「CB1000 SUPER FOUR」が一等地に展示されていましたが、昨年追加設定されたアトモスフィアブルーメタリックの「CB400 SUPER FOUR」の展示もありました。

「CB400 SUPER FOUR」は特徴的なVTECエンジンや年次モデル毎に進化し続けるフレーム、ブレーキなどによってバランスされた運動性能は"優等生"と呼ばれることもあり、近年では中型以上のカテゴリで連続販売台数ナンバー1を記録するなど、多くのライダーに支持されています。反面、バイクに個性を求めるライダーには共感を得られていないかもしれません。

近年、排ガス規制などもあり、中型免許ライダーが新車で買える4気筒モデルが少なくなりつつあります。「CB400 SUPER FOUR」のようなバイクが買える時代が続いてほしいと思いました。

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