【最安156万円】生産停止もどこ吹く風!? 販売ランキング上位に復活した大人気ミニバン「ルーミー」の推しグレードとは?
掲載 更新 carview! 文:編集部 122
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最後におすすめグレードです。
「ファーストカーとして街中だけでなく長距離も走るし、パワーもそれなりに欲しい」という人は「カスタムG-T」一択です。
1.0L3気筒ガソリンターボエンジンは小さい排気量ながらパワフルで、高速道路の合流などでは小柄な車体をぐいぐいと加速させ、流れにあわせて合流することが可能です。
また、カスタムのみに標準装備される全車速式ACCは長距離ドライブでの疲労軽減になるので、とても魅力的な装備です。
そこまでパワーは必要ないのであれば、「カスタムG」でも問題ありませんが、ターボとノンターボのパワーの差は明らかですので、ディーラー試乗で確かめてみることをおすすめします。
「セカンドカーとして、街中走行などがほとんど」ということであれば、「G-T」もしくは「G」が良さそうです。
常にキビキビ走りたいという人はターボ付きの「G-T」、普通に走ればOKという人はノンターボの「G」がおすすめです。LED式ヘッドライトや両側電動スライドドアなど、どちらも基本的な装備が充実しており、普段使いで不満がでることはないはずです。
「なるべくコストを抑えたい」というのであれば「X」ということになります。
そこで気になるのが、最安値の「X」はアリなのか?
結論からいうと「アリ」です。
LED式と比べるとぼんやりと暗いハロゲンヘッドランプ、ベースグレード感全開のボディ同色のピラーなど、全体的にしょぼい印象なのは否めませんが、「送迎用の足車として使うことがほとんど」という人にピッタリな「左側電動スライドドア」が標準装備されます。手が塞がる雨の日の送迎時に電動スライドドアは重宝します。
そもそも、取り回しに困ることのないコンパクトなボディに、広い室内空間とスライドドアの組み合わせという「日常での使いやすさに振り切ったパッケージ」がルーミー最大の魅力です。
ベースグレードのXでもその魅力は変わりませんので、ニーズさえあえば高コスパのグレードと言えるでしょう。
ということで、大人気のルーミー、グレード選びの参考になれば幸いです!
<おわり>
写真:トヨタ、ダイハツ
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