セレナがジャンプアップ。フリードは早くも上位争いに【マーケット概況・10月】
掲載 更新 carview!
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乗用車ランキング(軽乗用車含む)は、9月に「ホンダ N-BOX」に首位を奪われたプリウスが、首位を奪還。乗用車ランキングで首位に返り咲いた。登録台数は1万4053台。対する2位のN-BOXは1万3891台で、その差はわずか162台と接近戦を繰り広げた。
3位は、9月に「ムーヴ キャンバス」を追加した「ダイハツ ムーヴ」。登録台数は1万2502台。なお、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)は、「ムーヴ」および「ムーヴ キャンバス」を9月集計では別車型として区分していたが、10月集計から車種区分を変更し、両者を「ムーヴ」の一車型に分類した(従来から同様のケース、たとえば「アルト」と「アルト ラパン」は一車型)。この区分変更によりムーヴは3位に浮上した。
4位は「トヨタ アクア」。登録台数は前年比20%減の1万2480台。5位は1万2408台を登録した「日産 セレナ」。前月の16位からジャンプアップを果たした。運転支援装置「プロパイロット」が関心を集めている模様だ。6位には1万0778台を登録した「トヨタ シエンタ」が入った。
このほか目立った動きとしては、9月にフルモデルチェンジした「ホンダ フリード」が20位以下から9位にまで順位を上げており、早くも上位争いに加わってきた。ライバルのシエンタとの台数差は1625台とだいぶ近づいてきた。
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