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東京オートサロンの熱狂ぶりを見て今の日本のプロ野球に似たものを感じた - 東京オートサロン

自動車カスタマイズ文化は昨今の日本のプロ野球に似ている

東京オートサロン2020の会場をくまなく回ってみての感想は、「昨今の自動車カスタマイズ文化は、昨今のNPB(日本のプロ野球)にちょっと似ているな」ということだった。

どういうことかと言えば、NPBも車いじりカルチャー同様、お茶の間的には「過去の遺物」と思われている。

昭和の時代は読売ジャイアンツ戦こそがアナログTV放送におけるキラーコンテンツだったが、今や巨人戦の地上波生放送などとっくの昔に終了している。NPB各チームの試合は「有料のCS放送などを通じて、少数の見たい人だけが見る」というマイナーコンテンツへと変化したのだ。

この事実をもって、世間的には「プロ野球なんてもはやオワコンだよね」と言われているわけだが、その評価は半分正しく、半分間違っている。

お茶の間視点で見るならば、「NPB=オワコン」というのはある種正しい。前述のとおりその地上波生放送は消滅し、「オロナミンC」のテレビCMで読売巨人軍の選手を見ることもない(もしかしたら一部では登場しているのかもしれないが、筆者はもう10年以上それを見た記憶がない)。

だがNPBをお茶の間からではなく「現地目線」で一度でも見たならば、とてもじゃないがオワコンなどという評価はできないはずだ。

読売巨人軍だけの人気にあやかっていた時代と違い、昨今は全チームの全スタジアムで、昭和生まれのロートルファンだけでなく今どきの若い男女や少年少女らが、本当の本気の熱視線を各チームに送っている。

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みんなのコメント

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  • 2020/1/15 04:41

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    モーターショーはコンセプトカーを場所を多く取ってチョコンと置いていてあとは新型車を並べているだけ。そんなのわざわざ金払って見に行かなくてもメーカーの展示会なら無料で見れる。小ブースの新しい技術や装置を見るのも面白かったのに今は出展が激減している。そういうのも別の展示会なら多くの企業を見れる。オートサロンは新型車から旧車まで見られるのはいいけど、メインターゲットはヤンキーなのかヤンキーが好みそうな雰囲気と改造車ばかり並んでいて、べらぼうに高い入場料金が何とも。
  • 2020/1/15 08:32

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    還暦間近のオッサンですが、若い頃は周りに車人生まっしぐらの連中が多かった。社外パーツ何て物はあまり無く、工夫していじっていたもんです。また、ど派手な改造車も結構いた(チバラギ仕様や竹槍出っ歯等々)。今、たまに街中で、そこそこいじった車を見かけると何か嬉しくなってしまいます。ああ今でもそういう若者がいるんだと。車好きの一員として、こういう文化は受け継いでもらいたいと思います。
  • 2020/1/15 10:45

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    ショーを見に行くということは主として娯楽なんだから
    TMSの家電なんかよりオートサロンのおもちゃを見に行くほうが楽しいさ

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