新型レクサスRXに試乗。クルマ好きにとっての狙い目グレードはどれ?
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:小林 俊樹 1
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安全装備については、プリクラッシュセーフティ、レーンキーピングアシスト、オートマチックハイビーム、レーダークルーズコントロールを一つにまとめた「レクサス・セーフティ・システム+」なる安全パッケージを採用している。
なかでも、レクサスがいち早く導入したプリクラッシュセーフティについては、一日の長がある。クルマなら40km/hまで、30km/hまでなら歩行者まで検知して、クラッシュ時の衝撃を軽減するためのブレーキを自動でかける。さらにクラウンから採用されたITSを利用した運転支援や、死角に障害物があることを警告する装備や、曲がる方向を広範囲で照らす高輝度LEDコーナリングランプなどが搭載されており、安全装備は満艦飾といった感がある。
エコカー減税への賛否はあるだろうが、現実的には「RX450h」の売れ筋であろう"version L"の2WD仕様では、702万5000円の価格に対して、合計で25万円以上のエコカー減税を受けられる点も見逃せない。
エントリーとなる「RX200t」の2WD仕様は20インチホイールを履いて500万円アンダーと値頃感はあるが、600万円程度まで予算に余裕があるなら、"F SPORT"のAWD仕様または"version L"の2WD仕様を選ぶと、クルマ好きにとっての満足感は高そうだ。
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